勿体ないを覚える

子供のために選ぶおもちゃは、子供が欲しいものでなければなりません。
子供に与えるおもちゃというなら、親の想いが反映されているようです。
勉強を頑張ってほしいから、欲しがっているおもちゃを与える親もいます。
少し賢くなってほしいから、知識が身につく学べるおもちゃを与える親もいます。
どんなおもちゃであれ、子供が興味を持たないのなら、宝の持ち腐れになるでしょうから、十分に考えてから購入しましょう。
また、飽き性という子供もいるはずです。
そうした場合には、子供がほしいと言ったおもちゃを与えてもすぐに飽きてしまい、これも宝の持ち腐れになります。
そんな場合は、リサイクルされたおもちゃや、レンタルしたり、お下がりを頂くことで十分です。
子供としては、新品のおもちゃが嬉しいはずですから、『新しいのがいい』と、駄々をこねるでしょう。
そうした場合に、勿体ない、可哀想という言葉を伝えましょう。
飽きてしまうから、新しいおもちゃでは勿体ないと伝えましょう。
楽しんで遊んでくれないとおもちゃが可哀想だと伝えましょう。
モノはモノ、しかし、大切にする気持ちが育めるのも事実です。
買い替えることもできますが、大切にできることにより、人に対しても優しくなるという研究データも実際にあります。
大切にするだけ、モノに対する思い出ができます。
また、子供からすれば、新しいモノがほしいけれど、飽きてしまうから中古品なのだと分かれば、飽きずに遊ぶことを覚えるかもしれません。
長く使ったから、新しいおもちゃを買ってほしいと言われたら、そのときに新品のおもちゃを買ってあげましょう。
もちろん、すぐに飽きてしまうかもしれませんが、次からは、中古品に戻しましょう。
約束を守るということにも繋がるのではないでしょうか。
そうなれば、片付けるというようにおもちゃで遊ぶことから、しつけるということまで容易くなるかもしれません。
片付けることができないなら、おもちゃが可哀想です。
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